まもなく、学生は夏休み。2020年はコロナの影響でイレギュラーな休み期間になるところが多くなりそうですね。
しかし、だからこそ、この夏休み期間はバスケ上達には重要な期間!部活以外での自主トレで、バスケ技術も基礎体力もアップを目指しましょう。
4Qフルで活躍できるぐらい、体力をつけよう!
バスケは、なによりも体力が大切なスポーツ。ヘタってしまうとジャンプもできない、シュートもブレる、ディフェンスもついていけなくなってしまいます。
部活で疲れて、もうヘトヘト。でも、ここで心折れずに走り込むことで、他のプレーヤーよりと差が付くことまちがいなしです。
普段の練習で体力がなくて1軍についていけない人は、この夏休みが追いつくチャンス。チームには、持って生まれた運動神経だけで、努力をせずに1軍になっている人もいるはずです。そういう人を、この夏休みでブチ抜いてやりましょう。
また、体力をつけて、足腰を効果的に鍛えるには正しい姿勢を意識して走り込むこと。正しい姿勢を維持することで体幹が鍛えられます。体力を付けながら、体幹を鍛える一石二丁のトレーニングをしましょう。
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スマホを見ながら、ボールタッチを身につける。
スマホでSNSを見る、YOUTUBEを見る。そんな時にただ見ているだけではモッタイナイ。その時間、バスケットボールを触っておきましょう。
ボールを触れるだけで上手くなるの?と思うかもしれませんが、絶対に上手くなります。バスケ上達のポイントは、ボールに触れている時間をライバルよりいかに増やすかが大きなカギになります。
ボールを触ることで、ボールの感覚が手に馴染みます。その感覚は、ボールハンドリングの上達につながり、シュートの指先の感覚をつかむことにもつながります。
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身体の動かし方も育てる、ストレッチ。
部活の始まりと終わりにやるストレッチ。適当になんとなくでやっていませんか?
ストレッチはなんとなくやるよりも、伸ばす箇所を意識して行うことで大きな差が生まれます。たとえば、肩甲骨のストレッチなら、肩甲骨にしっかり意識を向けてストレッチすること。そうすることで身体の伸びだけでなく、身体を意識的に操る訓練にもなります。
またストレッチは、ケガの防止だけではなく、体の回復力にも大きく関わってきます。さらに、しなやかな肉体、バネのある柔らかい筋肉を手に入れることができるのです。
夏休み期間中は、5分でも10分でもいいので、真剣に体のどこの部位を伸ばすストレッチかを意識しながら行うことをオススメします。
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ボールを見ないドリブル練習で、広い視野と技術向上を。
バスケには、ドリブル技術はかかせません。ほどんどのプロのプレーヤーポジションに関係なくドリブルは上手。意識せずともレッグスルーやターンができるのは、一生懸命ドリブル練習をした結果です。
ドリブル練習する際の超基本事項ですが、絶対ボールを見ないこと!手の感触だけで、ボールを把握できるように練習することです。
それには、顔を上げてドリブルをすることを意識。「顔を上げる」=「相手の動きを見る」「チームの動きを見る」ということ。相手の動き、チームの動きに反応できる広い視野を、ドリブル技術上達と同時に獲得しましょう。
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腕立ては、チェストパスの気持ちで!
筋トレの代表格「腕立て伏せ」。腕立て伏せは、正しい姿勢で行うと、腕や胸だけでなく、背筋や腹筋、体幹など全身のトレーニングになる効率の高い筋トレです。
腕立てをよりバスケのトレーニング寄りに心掛けるには、身体を持ち上げるときに、腕で身体を持ち上げようとするのではなく「床を押す」感覚で行うことです。
「床を押す」感覚。これは「チェストパス」の感覚の上達につながります。上手い人のチェストパスは、片手で投げるようなスピード。それは、強く押し出す感覚と筋力が身についているからできることです。
腕立てを行う時の意識は、チェストパス。これを心掛けることで、筋トレとしての腕立てではなく、パスのトレーニングも取り込んだ腕立てへと変化させることができるのです。
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