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【バスケ日本代表】2020年度バスケットボール日本代表チーム

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先日、バスケット2020年度の日本代表チームの日本代表候補選手が発表されました。さらに、2023年に開催されるFIBAワールドカップ2023に向けた重点強化選手も発表されました。

2020年代の日本代表は、どういう時代になっていくのか?期待の選手は誰なのか?今後の日本代表について、まとめてみました。読んだいただければ幸いです。

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2020年度日本代表チーム 日本代表候補選手 一覧

竹内 公輔 (PF / 207cm / 宇都宮ブレックス)
竹内 譲次 (PF / 207cm / アルバルク東京)
エドワーズ ギャビン (PF / 206cm / 千葉ジェッツ)
篠山 竜青 (PG / 178cm / 川崎ブレイブサンダース)
金丸 晃輔 (SG / 192cm / シーホース三河)
辻 直人 (SG / 185cm / 川崎ブレイブサンダース)
ロシター ライアン (PF / 206cm / 宇都宮ブレックス)
比江島 慎 (SG / 191cm / 宇都宮ブレックス)
永吉 佑也 (PF / 198cm / 京都ハンナリーズ)
田中 大貴 (SG / 192cm / アルバルク東京)
張本 天傑 (SF / 198cm / 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)
安藤 誓哉 (PG / 181cm / アルバルク東京)
橋本 晃佑 (SF / 203cm / 富山グラウジーズ)
富樫 勇樹 (PG / 167cm / 千葉ジェッツ)
ベンドラメ 礼生 (PG / 186cm / サンロッカーズ渋谷)
安藤 周人 (SG / 190cm / 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)
渡邊 雄太 (SF / 206cm / メンフィス グリズリーズ)
橋本 拓哉 (SG / 188cm / 大阪エヴェッサ)
佐藤 卓磨 (SF / 194cm / 千葉ジェッツ)
馬場 雄大 (SF / 198cm / メルボルン ユナイテッド)
シェーファー アヴィ 幸樹 (C / 206cm / シーホース三河)
八村 塁 (SF / 203cm / ワシントン ウィザーズ)
渡邉 飛勇 (PF / 207cm / カルフォルニア大学デービス校大学院 1 年)

2020年代の日本代表はどういう世代?

日本代表といえど、残念ながらバスケの代表選手はまだまだ世の中に知られてませんのが実情。ニュースでも少しづつ取りあげてくれることが増えてきましたが、まだまだ一般化されていなません。

日本代表選手の存在が一般化している「サッカー」で置き換えると、ドーハの悲劇を乗り越えてワールドカップ初出場を果たした後ぐらいになると思います。

三浦カズやゴン中山、ラモス瑠偉、城などのメンバーが代表から外れていき、黄金世代と言われた中田や高原、小野、稲本、中村俊輔などの世代が徐々に頭角を現してきたところです。

ちょうど、中田が海外へチャレンジし、小野や俊輔などがどんどん海外に挑戦していったあたり。

NBAで八村がウィザーズで活躍し、グリズリーズの渡邊がさらなる成長へ向けて切磋琢磨。馬場雄大がNBAではないけれど、豪州という海外の他のリーグへ挑戦しています。

また、若手の富永啓生や渡邊飛勇、田中力など海外の大学で日々戦っている選手や、八村と同様のハーフの選手がたくさん選ばれています。

まさに、サッカーの黄金世代と同様に、今までの日本代表にない成長背景を持った選手達がたくさん。2020年代の日本代表を大きく左右する世代になるのではないでしょうか。

2020年代の中心となる人物は?

今後の日本代表を左右する大切な世代、2020年世代。日本代表を引っ張っていく選手は誰になるのでしょうか。

●八村塁

<出典:BASKETBALL KING

まず、絶対外せないのが「八村塁」選手。NBAのドラフトで選出された日本人初の選手。今シーズンはコロナの影響でいつもと違う流れになりましたが十分に活躍。チームでも次の中心人物として捉えられているようなです。

ただ、NBAではターンオーバー(パスミス、ドリブルミスなどで相手ボールになること)の数が気になるところ。自チームのチャンスを潰し、相手のチャンスになってしまうターンオーバーが多いのは痛い。1試合3回ターンオーバーをしてしまい、相手にその3回のチャンスを全部得点されると6点も与えてしまうことになってしまう。

日本よりもレベルの高いチームと試合をする機会の多いなかで、1人で6点も相手に与えてしまうのはターンオーバーの数は、日本のウィークポイントになってしまいます。ここを改善、成長できれば日本のさらなる強みになること間違いなしです。

●渡邊雄太

<出典:BASKETBALL COUNT

NBAのグリズリーズとNBA下部リーグGリーグのメンフィス・ハッスルと2way契約を結んでいる「渡邊雄太」選手。

昨シーズンと比べ、今シーズンはNBAでの出場時間は少なく、昨シーズンを上回る成績を残せていないのが実情を考えると、来季グリズリーズと契約する可能性はちょっと低めです。

しかし、来季はGリーグでのプレー、あるいは他のチームでスタートするにしても、レベルの高いリーグでプレーするのは間違いありません。

個人のプレーで成績で考えると、もう少し安定した3Pの成功率が欲しいところ。渡辺選手は高身長ですが、インサイドでガシガシとプレーするパワーフォワードほどの体格では現状ありません。ですので、3Pやペイントエリアの外側から3Pラインの内側までで安定的に得点をあげられるかどうかがNBAで活躍できるかの大きなガキになるのではないでしょうか。

今回、強化選手も含め代表候補として選ばれた選手のガード陣は3Pが上手な選手が多いことを考えると、代表での役割を考えるとインサイドでの勝負強さ、積極的なリバウンドへの参加が望まれると思います。

個人ではアウトサイド、代表ではインサイド。そのような成長が期待されていると思うので、オールラウンド型の選手へ成長してくれると、所属チームでも代表でも中心なっていく選手になるのではないでしょうか。

●渡邊飛勇

<出典:BASKETBALL KING

代表候補で注目したいのは、もうひとりの渡邊、「渡邊飛勇」選手です。正直なところ、日本ではまだあまり知られていません。

出身はハワイ。アメリカ人の父と日本人の母を持つ、ハーフの選手で21歳の若手有望株です。身長は 207cmの高身長であり、日本代表としては期待のビッグマンなのです。

なんと彼、日本でいうところの中学2年生から高校2年生までの間、スポーツはバレーボール中心にプレイしていました。本格的にバスケに取り組んだのは、その後。

八村が大学3年生の頃、渡邊は1年生としてマッチアップしています。ゴール付近のローポストでガチガチに勝負。この頃はまだ荒削りですが、スポーツをバレーからバスケにシフトして2年ほどと考えれば素質は十分。

どうしても帰化選手に頼りがちな日本代表のインサイド。これから日本を背負う立派なビッグマンとして成長していってほしいですね。

●シェーファー アヴィ 幸樹

<出典:BASKETBALL KING

最後は、「シェーファーアヴィ幸樹」選手。アメリカ人と日本人のハーフの22歳です。現在は、シーホース三河に所属しセンター/パワーフォワードのポジションでプレーしています。

現在、日本代表のインサイド・ビッグマンと呼ばれる人はベテラン勢が多く、これから2020年代後半も含め、世代交代を考えると彼は絶対的に必要になる存在になるでしょう。

シーホース三河には、Bリーグでも屈指のインサイドプレーヤーである、ダバンテ・ガードナー選手もいます。パワフルで得点力も優れているガードナー。彼と一緒に練習や試合をすることで、センターとしてもっと成長していくでしょう。

来シーズン以降の活躍と成長が日本代表のインサイドを大きく関わってきます。彼がインサイドの要となってくれることで、よりアウトサイドのプレーヤーのプレーの幅は広がり、チームとしての強さも飛躍的に伸びるでしょう。

最後に

2020年度日本代表チーム 日本代表候補選手をまとめてみました。代表候補と重点強化選手をみると、やはり日本のガード陣の層は厚い。しかし、バスケはガードだけでは成り立ちません。フォワード、センターも揃ってこそ、真に強いチームです。

特に、日本代表は海外チームと戦う際には「高さ」と「パワー」が、長年のウィークポイントです。ここを克服して、本当に世界と戦える、本当に強いチームになってほしいですね。

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