2020年3月27日。Bリーグ19-20シーズン全試合中止が決まり約3ヶ月が経ちました。4月の後半には来シーズンに向けてのスケジュールを発表したBリーグ。発表によると20-21シーズンには、今までと大きく異なる点がいくつかありました。
20-21シーズンをよりいっそう楽しむために、今までと異なる変更点をまとめました。
「3地区制」から、「2地区制」へ。
Bリーグでは開幕した16-17シーズンから「東地区」「中地区」「西地区」3つの地区に振り分けた3地区制で行われていました。
しかし、20-21年ではB1・B2リーグともに3地区制が変更。「東地区」「西地区」の2地区に分かれてシーズンを進めていくことになりました。
日本人にとってスポーツのリーグといえば、やはり野球がベースになっていることが多く、バスケを知らない方でもよりわかりやすく区分けされたのではないでしょうか。
B1は各地区10チーム

「東地区」「西地区」に分かれて行われる20-21シーズン。チーム数は前シーズンより2チーム増加の合計20チームとなり、各地区10チームずつに分かれてシーズンが開催されます。
東地区(B1)
■レバンガ北海道
■秋田ノーザンハピネッツ
■宇都宮ブレックス
■千葉ジェッツ
■アルバルク東京
■サンロッカーズ渋谷
■川崎ブレイブサンダース
■横浜ビー・コルセアーズ
■新潟アルビレックスBB
■富山クラウジーズ
西地区(B1)
■信州ブレイブウォリアーズ
■三遠ネオフェニックス
■シーホース三河
■名古屋ダイヤモンドドルフィンズ
■滋賀レイクスターズ
■京都ハンナリーズ
■大阪エヴェッサ
■島根スサノオマジック
■広島ドラゴンフライズ
■琉球ゴールデンキングス
B2リーグは各地区8チーム

B2リーグもB1同様に「東地区」「西地区」に分かれて行われます。B2リーグに参加するチーム数はB1と反対に、前シーズンより2チーム減少。合計16チームでシーズンが開催されることになります。
東地区(B2)
■青森ワッツ
■仙台89ERS
■山形ワイヴァンズ
■福島ファイヤーボンズ
■茨城ロボッツ
■群馬クレインサンダーズ
■越谷アルファーズ
■アースフレンズ東京 Z
西地区(B2)
■ファイティングイーグルス名古屋
■西宮ストークス
■バンビシャス奈良
■香川ファイブアローズ
■愛媛オレンジバイキングス
■ライジングゼファー福岡
■佐賀バルーナーズ
■熊本ヴォルターズ
CHAMPIONSHIPは上位3位 + ワイルドカード上位2位
前シーズンまでCHAMPIONSHIPへの出場権は、「各地区上位2位クラブ + ワイルドカード上位2位」でした。
しかし、20-21シーズンから「各地区上位3位クラブ + ワイルドカード上位2位」へ変更されました。CHAMPIONSHIPへの参加クラブ合計数に変更はなく、8チーム中からシーズンチャンピオンを決定する戦いが繰り広げられます。
↓
各地区上位3クラブ + ワイルドカード上位2位
シーズン終了時の昇降格なし
20-21シーズンでは、B1残留プレーオフ、B1・B2の入替戦が行われません。
B2からB1へは2クラブが自動昇格になります。2020.07.06時点での昇格決定方法は未定で、今後の行方が気になるところ。しかしながら、B2チームにとって入替戦がなくなることはB1へ昇格できる大きなチェンスになります。
また、B2とB3の昇降格がありませんので、上を目指すB3のクラブにとっては我慢のシーズンになるかもしれません。
●B2からB1へ、2クラブが自動昇格(方法未定)
●B2とB3の昇降格なし
コメント