バスケと言えば、スラムダンク。アニメ・漫画というイメージを持っていませんか?
しかし、バスケットをテーマにした映画は気軽に楽しめるものから、ちょっと考えさせるものまでたくさん。
そこで、まだバスケ映画を観たことない方でも、ちゃんと楽しめる映画を5つご紹介します。
アンクル・ドリュー

カイリー・アービングが主演を務める『アンクル・ドリュー)』。カイリーが特殊メイクでお爺さんになりストリートボーラーに勝負を挑むペプシのドッキリCM動画がきっかけになった映画です。
シャックをはじめ、レジー・ミラー、クリス・ウェバー、ネイト・ロビンソン、WNBAのリサ・レスリーらも特殊老けメイクで出演しています。
ストーリーはいわゆる「スポーツコメディ」なので、頭からっぽで楽しめます。いい意味でツッコミどころ満載の映画で「こんな爺さん婆さんいねーよ!」って思いながらも、「こんな年寄りになりたい」って思ってしまう映画。
映画の中でグッときた言葉は「バスケの血が流れている」という一言。何気なしに言ったセリフですが、バスケ好きにはグッとくる言葉です。バスケが好きな人にはバスケの血が流れているんですよ。
(それにしてもバスケも上手いが、ダンスも上手い・・・・・)
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プレイグランド・バスケットボール

ストリートバスケットボールのドキュメンタリームービーで、地元の人間のインタビューを軸に展開されていきます。
だいたい、みんな口が悪いです。しかし、口の悪さは「負けたくない」という気持ちなのあらわれかもしれません。そして、それだけバスケが文化として根付いているということなんだろうと思います。
こんな人達の代表格みたいなのが、NBAプレーヤー。そこで戦っている八村や渡邉の凄さ。改めて雲の上の存在なのだなと思うと同時に、バスケしたい!って思ってしまう一作です。
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コーチ・カーター

1999年に実際にあった話を元に描かれた映画。「スポ根」映画かなとも思っていましたが、単純な「スポ根」ストーリーではありません。
もう20年近く前の環境の話なので、現在の治安との差がどれだけあるのかわかりませんが、今でもアメリカ各地で行われているデモを見ると、根深い問題があるのだろうと思わざるをえません。
そんな悪環境のなかでアメリカンドリームのひとつであるバスケットの存在。そして人にとっての「夢」や「目標」の大切さを伝えてくれる一作です。
スポーツができること、スポーツが教えられることは何か?
この映画は、そのひとつの答なのだろうと思います。
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ハードプレイ

ウェズリー・スナイプスとウディ・ハレルソンが手を組み、ストリート賭けバスケを展開していくストーリーです。黒人と白人のタッグ。この珍しさをテーマにするということは、やはり人種差別の問題が根底にあるのだろうと思います。
映画のバスケットプレイシーンは「お!」というものがあり、僕も小さい頃参考にしたりしました。(試合でやったら怒られそうなプレイが多いけど)。あとはちょっとエロティックな描写が多いので、小さな子供向けではありません。
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スペース・ジャム

あのマイケルジョーダンが主演?の映画。ジョーダンとバックスバニー、その仲間達がチカラを合わせてバスケで悪と立ち向かうスポーツファンタジーです。
人種差別とか難しい話は置いといて、アニメと実写が組み合わさって展開される楽しい内容ですので小さな子供でも十分楽しめると思います。この映画からバスケをはじめるのもアリです。親子でご一緒にどうぞ。
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まとめ
いかがでしたでしょうか、オススメバスケ映画5選。ご紹介した他にもまだまだたくさんのバスケ映画はありますが、ひとまず5つに絞ってみました。
やはり、アメリカではバスケットが生活の一部として根付いていること。それが強さの根底にあるのだと思います。
そして、残念ながら人種差別が隣り合わせとなっているスポーツでもあるということです。人種差別と近い距離にあるスポーツだからこそ、バスケでそれを乗り越えることができたらいいのですが。
子供から大人まで楽しめるバスケ映画。よろしければ、この機会に観てみてはいかがでしょうか。
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