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バスケにゲーム用語を適用してみたら。

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バスケットのテクニックやルール等は馴染みのない言葉やがけっこうあり、ちょっと敬遠されている方も多いかもしれません。もっとバスケを知っていただきたいので、今回は私の大好きなゲーム用語をバスケに適用させて、ルールや流れなどをご説明していきたいと思います。

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バスケの、バフとデバフ。

バスケットボールにおいてバフ(強化)デバフ(弱体化)は2つあります。

ひとつは、プレイ中のメンバーチェンジ。
主力選手が疲労やファウルの数などでメンバーチェンジすると、チーム自体が弱くなる場合があります。いわゆるデバフ効果です。もちろん、メンバーチェンジは戦術的に行われるので、すべてがデバフではありません。

むしろ、相手チームのメンバーによって起用する選手を変更したり、攻撃のシステムに伴って変更したりすることで、自チームのバフ効果を狙ってメンバーチェンジをすることがほとんどです。

もうひとつは、移籍です。
プロバスケット選手には、契約期間があります。1年契約、2年契約など選手によって契約期間はさまざま。しかしどの選手も、契機を満了をすると更新手続きをするか、自由契約になって移籍先を探すわけです。

シーズンオフのチームは、そんな自由契約の選手を新たにチームに引き入れてチームを強くしていきたいわけです。つまり、来季に向けてチームに「バフ」をかけたいわけです。強化ために、チームのスカウトが契約が切れる選手を探したり、トライアウトなどで新しい選手を募ったりします。

しかし、移籍当初はバフをかけたつもりが、いざ、実戦になるとケガやスランプ。強化したつもりが「デバフ(弱体化)」していることもあります。

シュート精度は、エイム精度。

バスケには、フリースローによる1点。通常の2点。3Pライン外からの3点が得点になります。バスケットにおいて、シュート精度は、FPSゲームの「エイム」。エイムがぴったりだとリングに当たることすらなく、そのままスポッと入る神エイムです。

NBAで代表的な神エイムの持ち主は、ゴールデンステートウォーリアーズの「ステフィン・カリー」。「そんな遠くから打つの?しかも、入んのかよ!」みたいなことを起こします。

逆に、リングにも届かないシュート通称「エアボール」。これは、クソエイムということになります。シューターが感じている距離感と力のいれ具合がチグハグになっているということです。

シュート練習(シューティング)は、FPSゲームでよくある練習場・射撃場でエイム感度を調整をすることでもあります。

ノールックパスは、FOV(視野角)。

バスケで盛り上がる要素のひとつ「ノールックパス」。思いもしない所に鋭いパスがでると会場はどよめきます。

しかし、プレーヤーは見えていないのではありません。パスを出す直前に、相手の位置を把握していておおよそ分かっているわけです。

ノールックパスができているということは、それだけFOVの値が広く、周りの状況をしっかり把握している選手ということになります。

昔のNBAでは「マジック・ジョンソン」「ジェイソン・キッド」「スティーブ・ナッシュ」など。Bリーグでは「田中大貴」選手や「富樫勇樹」選手などがいますが、基本ポイントガードで活躍する多くの選手のFOVは広いと思います。

ハンドリングは、リコイル制御。

ハンドリングとは、ボールコントロールのこと。ドリブルやキャッチ、シュートモーションの際、どれだけスムーズに、思い描いている通りにボールを扱えるかということです。

これは、FPSのリコイル制御と近いものがあります。FPSでは、アサルトライフル、サブマシンガン、ライトマシンガンなど武器によって射撃中のハネやブレに差がありますよね。ハンドリングとは、それを制御し、どんな状況でも自分の思い通りにボールを扱えるようになることでもあります。

試合の流れは、タワーディフェンス系

当たり前ですが、バスケはゴールにボールを入れて得点が多い方が勝利となるゲーム。流れがスポーツゲームのようなイメージが強いと思いますが、しかし、実際はそうではありません。

ディフェンス面から見ると、いかにゴールにボールが入らなせないように動くかの戦いのポイント。相手がゴールできないように、選手それぞれの特性を活かし、フォーメーションに配置して攻撃を妨げるわけです(オフェンスはその逆)。

つまり、スポーツの構造的には、スポーツ系のゲームではなく、もっと戦術的なタワーディフェンスに近いものがあります。

たとえば、一番ゴールしやすいのは、ゴール下のエリア。そこに入らせないようにフォーメーションを組み、例え相手が抜いてきてもしっかりとカバーリングできる位置に配置してディフェンスをするのです。逆に、オフェンスは、その配置された相手のディフェンスをいかに崩してゴールをするかというのがポイントになってきます。

そして、攻守は基本24秒のウェーブ制。守備側は、相手の1回の攻撃ターン(シュートを打つまで)を最大24秒間耐えきれば、自分達の攻撃に切り替えられるシステムになります。それを何度も繰り返し展開しているのがバスケットボールです。

ファウルアウトは、BAN。

バスケットではファウル数を重ねるとファウルアウト(退場)してしまいます。つまり、BANです。この試合は、もう出場できませんということです。

Bリーグではパーソナルファウル(個人の反則)1人につき5回、NBAでは6回ファウルをするとその試合はBANということです。

その他にも、「アンスポーツマンライク・ファイル」「ディスクオリファイング・ファウル」「テクニカル・ファウル」「ファイティング」などのファウルがあり、悪質なものだと1発BANや数試合の出場停止になる長期に及ぶBANもあります。

トラッシュトークは、荒らし。

試合中に、選手同士がなにやらブツクサと言い合っていることあります。あまり褒められることではないですが、相手を挑発して調子を乱させる行為です。ただの挑発ではなく、汚い言葉を使ったりもする、いわゆる「荒らし」に近い行為です。

これに応じずクールに対応する選手もいますが、時として、乱闘騒ぎになってしまうこともあります。もちろん、乱闘にまでいってしまったら審判によりBANが宣告されます。あまりにも酷いとあとあと、協会から長期BANと罰金を言い渡されるので、バスケットボールでも「荒らし」はやらないほいがいいです。

まとめ

バスケットのことをもっと多くの方に知ってもらいたいと考えて、ゲーム用語に置き換えた今回。いかがだったでしょうか。

ゲームが好きだけど、バスケは見たことない方、是非、ゲーム用語に置き換えて考えてみると馴染みやすいのではないでしょうか。

まだまだ書けそうですが、今回はここまで。
続きは、また改めて書いていきたいと思います。

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