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【オトナバスケ】20代後半から30代のために!2001年以降のバスケルール変更点をご紹介!

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部活のバスケが終わり歳もとった『久しぶりにバスケがしたい!』なんて思っている方も多いと思います。実は私も、そのひとり。

以前に、バスケをした時に、『あれ?こんなルールあったけ』と思うほど、ルールは変更されています。

そこで久しぶりにバスケをする際、困らないように2001年以降に変更されたルールをご紹介します。

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コートの変更

【3Pライン】6.25m → 6.75m

2011年4月からのルール改正で、3ポイントラインが延長されました。
以前の6.25mから30cm延長されて6.75mへ変更されています。

2011年以降バスケをしていない方は、以前の感覚で3Pは届きません。遠くなったことで、より全身を使い3Pを打たなければならなくなりました。

【制限区域】台形 → 長方形

ゴールしたの制限区域ペイントエリア(3秒ルールが適用されるエリア)が台形から、長方形に変更されています。

台形時代しか知らない人は、ポストプレーの感覚が異なります。
はじめは、長方形に違和感があり戸惑うと思いますが、これは「慣れる」しかありません。

【新ルール・制限区域】ノーチャージエリアの新設

2011年4月から新設された「ノーチャージエリア」。
ゴール下の半径1.25mに描かれたライン内のエリアを示します。

ディフェンスのプレーヤーがこのエリアにいる場合、そのディフェンスプレーヤーにオフェンスプレーヤーが接触しても、オフェンスファウルになりません。

ただし、オフェンス側が不当に相手を押したり、危険なプレーをした場合は当然ファウルとなります。オフェンス側が何をしてもよいエリアではありません。

ゴール下でのオフェンスファールといえば、主に、チャージング。ディフェンス側は、ドライブしてくるオフェンスの動きを読み、ゴール下で待ち構えてオフェンスファウルを狙うわけですが、ディフェンス側もオフェンス側もケガのリスクを伴います。ケガのリスクを抑えるためにも設けられたのが「ノーチャージエリア」でもあります。

【新ルール】スローインサイドライン新設

前半20分、後半20分で行われていたゲームが、 10 分を 4回行うことにクォーター制度変更されました。

タイムアウトは、各チームは第 1・第 2・第 3クォーターに 1 回ずつ、第 4クォーターに 2 回とれるようになっています。

また、「アンスポーツマンライクファウル」(わざとファウルすること)、「ディスクォリファイングファウル」(悪質なファウル)の場合でスローインが与えられた場合、フロントコートのスローインサイドラインからスローインすることになります。

制限時間の変更

30秒ルール → 24秒ルール

チームがコート内でボールを保持してからショットをするまでの制限時間が 30 秒から 24 秒に変更されました。

シュートした手から離れたボールが空中にある間に 24 秒が経過した時は、 24秒の合図と共にゲーム・クロックも停止。成功すれば得点に、不成功ならば 24 秒のヴァイオレーションになります。

また、以下のようにショットクロックが14秒で再開される場合があります。

オフェンス側のファウル時24秒にリセット
オフェンス側のバイオレーション時24秒にリセット
ディフェンスリバウンドをとった場合24秒にリセット
パスカットやスティールで攻守が変わった場合24秒にリセット
オフェンスリバウンドをとった場合14秒にリセット
ディフェンスファール(バックコート)時24秒にリセット
ディフェンスファール(フロントコート)時14秒以下ならば14秒にリセット
ディフェンスファール(フロントコート)時14秒を以上であれば継続

フロントコートまで10秒 → 8秒

バックコートからフロントコートまでの制限時間が、10秒から8秒に短縮されました。

バイオレーションやファウル判定、およびプレー再開方法

トラベリング解釈 0歩目の導入

トラベリングとは、「ボールをもった状態で3歩以上歩いてはいけない」というバスケのなかで最もポピュラーなバイオレーションのひとつ。

しかし、2018年4月から「ゼロステップ」という概念を取り入れることになっています。

「ゼロステップ」とは、「ボールをキャッチすると同時に踏んだ足は0歩目」という概念です。つまり、キャッチするタイミングによっては3歩目が認められるということになります。しかし、トラベリングの判断を下すのは、審判の感覚に大きく左右されますので注意が必要です。

フリースロー2回のテクニカルファール → 1回+スローイン

相手チームに2回のフリースローが与えられていたプレイヤーのテクニカル・ファウルに対する罰則が変更されています。1個のフリースローをした後、スロー・インのボールが与えられることになりました。

相手の手首から先にふれてもOK → ファウル

相手の持っているボールに手を触れる際、ボールと一緒に相手の手首から先の部分に触れることはファウルの対象になりませんでしたが、これもパーソナル・コンタクトとみなされることになり、相手のプレイを妨げればファウルと判定されます。

その他の変更点

  • 第4ピリオドまたは各延長時限の最後の 2 分間でゴールが成功した際、得点されたチームの交代ができます。
  • シュート中に24 秒の合図が鳴り、そのシュートが成功した時は両チームとも交代ができることになりました。
  • ゴールのあと得点されたチームがとれるタイム・アウトや交代は,ボールがバスケットに入ってから請求しても認められます。ただ、スロー・インするプレイヤーがボールを持ったら認められません。
  • 膝より上の大腿部で故意にボールを止めた場合でも、キッキングが適用されるようになりました。
  • ジャンプ・ボールのためにトス・アップされたボールをゴールに向けてタップすることもシュート動作となります。
  • ボールがリングの下から上へ通り抜けた時、偶然でもヴァイオレーションとなります。
  • バスケット・インタフェアの定義が変更。ゴール・テンディングとバスケット・インタフェアの2つに分けられました。

    <1> シュートしたボールが最高点に達して落ち始めてからそのボールに触れることをゴール・テンディング。

    <2>バスケットやバックボードに触れてボールに影響を与えることがバスケット・インタフェア。

まとめ

2001年以降に実施されたルール変更点で、主要なところをまとめました。(実際、もう少し細かな点も変更されています。)

ルール変更は、2年に一度ほどの頻度で実施されることが多く、プレイするにも改めて注意が必要だと感じました。

2001年以来、プレイしていない人は是非参考にしてください。
それでは、楽しいバスケットライフを。

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