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NBA再開にむけてのおさらい

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新型コロナウィルスの影響で中断していたNBAが、2020年7月30日(日本時間31日)に再開。バスケファンが待ちに待った第二章の幕開けになります。(20.06.24現在)

参加チームは、合計東西合わせて22チーム。場所もフロリダのディズニー・ワールド・リゾートで集中的に開催地となる予定です。

さて、NBAが再開する前に、参加チームやNBAファイナルまでのスケジュール、そして第二章の注目選手などをおさらいしておきましょう。

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1:参加チーム

プレイオフ圏内の16チーム、
カンファレンス8位のチームに6ゲーム差以内の6チーム。

まず、第二章開幕に参加する22チームで、シーティングゲーム(順位決定戦)を実施します。まずは、東西の順位順に参加チームをおさらいしましょう。

イースタン・カンファレンス

順位チーム名
1ミルウォーキー・バックス53120
2トロント・ラプターズ46486.5
3ボストン・セルティックス     43219.5
4マイアミ・ヒート412412
5インディアナ・ペイサーズ392614
6フィラデルフィア・76ers392614
7ブルックリン・ネッツ303422.5
8オーランド・マジック303523
9ワシントン・ウィザーズ244028.5

ウェスタン・カンファレンス

順位チーム名
1ロサンゼルス・レイカーズ49140
2ロサンゼルス・クリッパーズ44205.5
3デンバー・ナゲッツ43227
4ユタ・ジャズ41238.5
5オクラホマシティ・サンダー40249.5
6ヒューストン・ロケッツ40249.5
7ダラス・マーベリックス402711
8メンフィス・グリズリーズ323318
9ポートランド・トレイルブレイザーズ293721.5
10ニューオリンズ・ペリカンズ283621.5
11サクラメント・キングス283621.5
12サンアントニオ・スパーズ273622
13フェニックス・サンズ263924

イースタンは昨シーズンから力を発揮している「バックス」が1位。昨年は、カンファレンスファイナルで、昨年王者で現在2位の「ラプターズ」惜しくも敗退。今年こそNBAファイナルを制し、頂点に立つことができるのでしょうか。

ウェスタンで気になるのは、2位のクリッパーズ。昨シーズン、ラプターズを初の優勝へ導いたNBAファイナルMVPの「カワイ・レナード」が移籍してきた影響は大きい。クリッパーズはここ数年で少しずつ少しずつ強くなってきたチーム。シーズン中も実績のあるベテラン勢を獲得して強化を図るなどしているので、プレイオフ注目してください。

あと、やっぱりレイカーズ。今年は、コービーの件もあったし。心情的には優勝してほしいチーム。心情的にとか、そんなこと遠慮されてなくても十分強いんですけど。だってウェスタンで1位ですから。チームとしては役者揃いだし、レブロンがアシストでトップなのも他がしっかりと決めているからなわけですしね。

2:プレイオフ進出の条件

8試合行われるシーティングゲーム(再開後)と、レギュラーシーズン(中断前)の合計の成績で、東西上位7位のチームが自動的にプレイオフへ進出。

東西8位のチームは、同じカンファレンスの9位のチームに4ゲーム以上つけていればプレイオフ進出。しかし、4ゲーム差以内の場合は、8位と9位でプレイオフ出場権を掛けた「プレイイン・トーナメント」でプレイオフ出場チームが決定されます。

  • 同カンファレンスで7位以内!
  • 8位のチームは、9位のチームと4ゲーム差以上つける!
  • 4ゲーム差以内なら、8位と9位で決定戦!

3:シーティングゲームとプレイオフの日程 

現在、予定されている日程は下記の通り。10月中旬に今シーズンのNBA王者が決まることになります。※日程は2020年6月24日現在のものです。状況によって変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。

シーティングゲームの日程

●7月30日~8月14日 (日本時間:7月31日~8月15日)

プレイイン・トーナメントの日程

●8月15日、16日(日本時間:16日、17日)
※ただし、プレイイントーナメントの必要がない場合は、プレイオフ1回戦が前倒しされて上げて行われる。

プレイオフの日程(開始日)

●8月17日(日本時間:18日) 
※プレイインがない場合:15日(日本時間:16日)、16日(日本時間:17日)

カンファレンス・セミファイナル

●8月31日〜9月13日(日本時間:9月1日〜14日)

カンファレンス・ファイナル

●9月15日〜28日(日本時間:16日〜29日)

NBAファイナル

●9月30日〜10月13日(日本時間:10月1日〜14日)

4:注目選手

ヤニス・アデトクンボ

出典:Keith Allison from Hanover, MD, USA – Giannis Antetokounmpo, CC 表示-継承 2.0, <wikipedia
Bucks at Wizards 1/15/18

注目選手はやはり、2019年NBAアワードでMVPに選出された彼。今や、バックスには欠かせない選手でもあります。彼は、NBA再開後だから注目の選手というわけではなく、今シーズンそして、今後も注目の選手ですね。

「昔のNBAのプレーヤーを知っているけど、今の選手は知らない」そんな方にすごくわかりやすく説明するとヤニスは、「スピードがあるシャック。しかもスリーも打つ」という感じ。体格は手足が長くてシャックとは全く違いますけど、ゴール下の強さは驚異的で、空中でもあたり負けしないボディバランスと粘り強さがあります。

特に他の選手と違いを感じるところは、ダンクのスピード。ジャンプしてからリングをつかむまでが異常に速い。滞空時間の長いダンクというより最短距離を目指すダンクといった感じです。

ザイオン・ウィリアムソン

出典:Erik Drost on Flickr – Zion Williamson CC 表示 2.0<wikipedia

2019年ドラフトの注目株であったザイオン。開幕前のプレシーズンで半月板のケガでスタートが遅れましたが、2020年1月のデビュー戦以降は着実に成績を伸ばしています。1年目とは思えないプレーヤーです。

ちなみに、所属するペリカンズは現在ウェスタン・カンファレンス10位。シーティングゲームの成績とシーズンの成績をどう計算してプレイオフが決定されるのかはまだわかりませんが、9位のブレイザーズとは勝率では同率、8位のグリズリーズとはゲーム差3.5なので、シーティングゲームの成績次第では、プレイオフ進出も十分にありえます。

余談ですが、彼はケビン・デュラントから「一世代に一人のアスリート」と称されました。また、大学生の時に試合中に転倒して、当時履いていたNIKEのシューズが壊れてしまった影響で、NIKEの株価が下落。10億ドルの損失がでたそうです。

八村塁

出典:Shuhei S from Tokyo, Japan – 20180917 イラン戦 CC 表示 2.0<wikipedia

やっぱり気になるのは、八村塁。だって、私、日本人ですから。

実際、NBA全体の成績のなかで、八村選手はどれぐらいかというと平均的なぐらいかと。しかし、1年目で平均的なぐらいってすごいと思います。

ルーキーのなかで、1試合平均得点は6位。
リバウンドはザイオンに次ぐ2位です。1試合平均得点なので、出場試合数関係してきます。ちなみに、ザイオンは19試合。八村は41試合。(これはもう、実質1位。うん、1位。)八村選手の41試合は決して少ないわけではありません。

ウィザーズは現在イースタン・カンファレンスで9位。8位のマジックとは5.5ゲーム差あります。シーティングゲームが全8試合ですから、8位を上回るのはちょっと厳しい数字です。しかし、プレイイントーナメント実施の条件となる4ゲーム差以内は可能な数字ですから、ぜひそこで勝利しプレイオフへ進出してほしいですね。

まとめ

今後の状況で、どうなるか分かりませんが、ひとまず現在でのおさらいでした。

注目選手や注目チームは、ほかにもたくさんいるのですけど、いったんおしまい。チームの補強は7月31日まで可能という話もありますので、ここからガラッとバランスが変わるかもしれません。

それでは、NBA好きのみなさま。
日本時間の7月31日の再開を楽しみ待ちましょう。

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