Bリーグにはバスケのプレー以外にも盛り上がるポイントはたくさん!ハーフタイムのチアリーダーのパフォーマンスや試合後のインタビューなど、観客を飽きさせないことが盛り込まれています。
今回は、そんなさまざまな楽しみを支える存在「マスコット」に注目。試合の内外で観客を盛り上げてくれる存在は、Bリーグには欠かせない存在になっています。ここでは、「Bリーグ・マスコット オブ・ザ・イヤー」で上位5名に彼らを詳しくご紹介します。
1位:ジャンボくん(千葉ジェッツ)

19-20年シーズン「Bリーグ・マスコット オブ・ザ・イヤー」で堂々1位に輝いたのは千葉ジェッツ所属「ジャンボくん」。ジャンボくんは、17-18シーズン、18-19シーズン、19-20シーズンで見事3連覇を果たした人気マスコットです。
プロフィールによると特技は、「ひこうきしゅうり」。飛行機修理ができる特殊な資格を持っています。手に職があることは大事ですから、万一、千葉ジェッツから解雇されても特技を活かして生きていけるでしょう。
現在のお仕事は、千葉ジェッツを応援するほかに、「千葉ジェッツ号の整備士」。ここでも飛行機修理ができる特別な資格を活かしています。
ぜひ、整備士兼マスコットとしてこれからも頑張ってほしいですね。
2位:ブレッキー(宇都宮ブレックス)

2位は宇都宮ブレックス所属「ブレッキー」。18-19シーズンは5位でしたが、19-20シーズンは3ランクアップ。1位のジャンボくんとは約4,000票で惜しくも2位でした。
出身はアメリカ・インディアナ州。ブレックスに入団した理由は、「栃木県とインディアナ州が提携しているから」とオトナの事情が垣間見えます。
性格は、「すぐに落ち込むけど立ち直りが早い陽気なアメリカンボーイ」。その言葉通り、タイムアウトで「燃える闘魂」が流れるとコートの上で、エアプロレスをする姿も。また、比江島選手の勝利インタビューの際は、靴下をさげるという地味なイタズラをしたりと、アメリカンボーイらしいお茶目な陽気さが伺えます。
3位:ロウル(川崎ブレイブサンダーズ)

19-20シーズンでは30,379票を獲得して、3位に輝いたブレイブサンダース所属「ロウル」。
プロフィールによると、名前は「雷がゴロゴロ鳴る」という意味の英単語に由来している模様。
種族は「雷獣?」ということ。もはや召喚獣の部類になっています。プロフィールに「?」マークがあるぐらいですから、不明な点も多く、謎の生き物。
年齢も不明(推定で人間の8歳ぐらい)。誕生日も不明(地球に落ちてきたのは7月1日)とのこと。気になるのは「地球に落ちてきた」ということは、エイリアンということなのでしょうか。あるいは、異世界から地球に落ちてきたという意味でしょうか。
謎多きロウルですが、チーム内の人気は抜群。生産が追いつかないほどロウルグッズが売れたり、『#ロウル沼』というハッシュタグまで生まれるほど 。ミステリアスでありながら不思議な魔力を持ったマスコットです。
4位:サンディー(サンロッカーズ渋谷)

18-19シーズンは2位。今シーズンこそは1位に輝けるかという位置でしたが、ランクダウンしてしまったサンロッカーズ所属「サンディー」。
特技はダンス。実際コートの上で踊るサンディーはキレキレ。マスコットとは思えない(?)軽快なステップと表現力のあるダンスで観客を魅了してくれます。また、ミニセグウェイやBMXなども乗りこなすほどの運動神経の持ち主でもあります。
そんなサンディーはお茶目な部分も。
サンロッカーズ渋谷が天皇杯で優勝した際、メダル授与式では選手と同じように首からメダルを掛けてもらおう列に並んでいましたが、あえなく失敗。協会の人から握手されて終わるという結末になりました。
サンディーもお茶目ですが、協会がこういう部分を認めてくれるのもうれしいことです。
5位:ルーク(アルバルク東京)

最後はアルバルク東京所属「ルーク」。17-18シーズン2位、18-19シーズン3位と上位常連マスコットでしたが、今回は5位となんとかベスト5をキープしたカタチになりました。来シーズンはこれをバネにして、マスコット界ナンバー1を目指してほしいです。
さて、そんなルークですが、不思議なのは身体特長。この体で、身長バスケット6個分。体重はバスケット9個分とサバ読みが激しい。この体のサイズで、体重がバスケットボール9個分となると密度がカスカスです。ダンスなんかしたら骨なんかすぐに折れてしまいます。(骨があるかはわかりませんが)
そんなルーク。アルバルク東京のyoutubeチャンネルで、「とにかくいろいろやってみるーく」というコーナーを持っているyoutuberでもあるのです。
動画ではテーブルクロス引きや反復横跳び、さらに二回から目薬をするなどシュールな企画もありますので、ぜひ、ご覧ください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。Bリーグ19-20シーズン人気マスコットTOP5。
それぞれのマスコットは試合を盛り上げる仕事はもちろん、チームの広報としてもたくさん活動していますので、その存在は大きいものです。
コミカルな動き、キレキレのダンス、破天荒な行動でこれからのBリーグ、日本バスケット界を盛り上げてほしいですね。
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